2023夏の甲子園準決勝慶応対土浦日大予想評価は!?<第13日 8/21 高校野球>関東勢がベスト4で激突！

2023年8月20日

2023年夏の甲子園13日目・いよいよ準決勝です。
第１試合は慶応(神奈川代表)対土浦日大(茨城代表)、関東勢同士の対決となりましたね！

慶応(神奈川代表)対土浦日大(茨城代表) 甲子園出場通算成績は！？

慶應義塾(神奈川県代表) 甲子園出場成績
夏の甲子園・5年ぶり19回目の出場
甲子園通算成績 19勝19敗

春出場10回 5勝7敗
ベスト8 2回(1960,2005年)

夏出場18回 14勝12敗
優勝1回(1916年)、準優勝1回(1920年)、ベスト8 3回(1917,19,2008年)

2023夏の甲子園成績
二回戦９−４北陸(福井)
三回戦６−３広陵(広島)
準々決勝７−２沖縄尚学(沖縄)

神奈川大会参加校167の頂点に立った慶応。
(167校は愛知の173校に次ぐ2番目の多さ。)

神奈川大会準決勝では東海大相模を６回コールド１２−１で破り、決勝では名門中の名門・横浜高校に６−５と逆転勝ちをし、二回戦から７回勝ち抜き見事に夏の甲子園の切符を手に入れました。

エースは2年生の小宅雅己くん。最速140km/h強のストレートは2600回転とスピン量も多く、スライダーやカットボールなども投げ込む本格派右腕。4番には同じく2年生の加藤くんが立ちます。またチーム打率は.377、特に1番を打つ丸田くんは.625で機動力を絡め相手を掻き回してきました。甲子園でも彼の足は相手に脅威を与えそうです。

夏の甲子園では二回戦から登場。
福井代表北陸を９−４で下すと、優勝候補の一角広陵を６−３で撃破。
さらに準々決勝・沖縄尚学戦では大会1失点のみと好投していたエース・東恩納から６得点を奪い７−２で勝利！

勢いに乗る慶応・1920年以来の準決勝進出を狙います！！

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土浦日大(茨城代表) 甲子園出場成績
夏の甲子園・5年ぶり5回目の出場
甲子園通算成績 2勝6敗

春出場2回 1勝2敗

夏出場4回 1勝4敗

2023夏の甲子園成績
一回戦８−３上田西(長野)
二回戦３−０九州国際大付(福岡)
三回戦１０−６専大松戸(千葉)
準々決勝９−２八戸学院光星(青森)

茨城県大会では決勝で霞ヶ浦に５−３で勝利し甲子園出場を決めました。３点ビハインドの9回表に一挙7安打を集中し5得点。執念の逆転勝利。
昨年夏に決勝で明秀日立にサヨナラ負けを喫した悔しい思いをリベンジし、念願の5年ぶりとなる夏の甲子園出場です。

チームの中心は茨城大会5試合に登板し、26回1/3を自責点わずか１、防御率0.34と完璧な投球をみせた藤本くん。2番手の小森くんは最速149km/hを投げる本格派右腕。

甲子園一回戦・開幕戦で登場すると延長10回タイブレークに突入するも満塁から代打飯田くんが執念のヒットで繋ぐと一気に6得点、一気に試合を決めました！そして開幕戦でのタイブレークを制した勢いのままに、九州国際大付、専大松戸、八戸学院光星と強豪校を倒し準決勝へと駒を進めてきました。

快進撃を続ける土浦日大高校。ベスト4進出は過去最高成績。
このまま優勝へと突き進むのでしょうか。

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高校野球ファンによる慶応対土浦日大試合予想！

土浦日大が５−３で勝利と予想(Rさん)

番狂わせが観たい！

連日本当に高校野球らしい大会を観て、とうとう大会13日目、凖決勝となりました。
そして、また何という組み合わせなのでしょうか？関東勢が当たってしまうではありませんか・・・。
今回は本当に本当に予想できません！しません！でもやっぱりします。

第1試合(準決勝)仙台育英 (宮城) 対神村学園 (鹿児島)は仙台育英の投手の層の厚さ、攻撃ともに文句無しで勝つと思います。
問題は第2試合(準決勝)慶応 (神奈川) 対土浦日大 (茨城)です。
実は、地元神奈川県を応援したいのです。103年ぶり４強入となりました。
しかし新スタイルに「無駄な声はいらない」、声出しより会話重視というチームです。
AIの駆使に、データ班、自ら練習、そして慶応ボーイズが次へ！と言われてもいまいちピンときません。涙あり、声出しあり、叫びあり、が高校球児らしい。そして清原ジュニアの登場に湧いても彼はまだスターではない。ということで、土浦日大にかけてみようと思います。（心のなかでは慶応が勝つと思いますが）

同じ関東、土浦日大も松田陽斗内野手（3年）がまたバックスクリーンへ、9回のこれでもかとダメ押しのソロアーチ。そして4打数4安打3打点。（プロか）よっしゃー！と手を上げながら喜びを爆発させる選手たちに、エールを送りたい。甲子園を無駄ではない大声で盛り上げて欲しいです。

慶応が７−４で勝利と予想(Sさん)

慶應旋風を止められるか？

慶應義塾VS土浦日大です。首都圏対決となりました。
慶應義塾は、夏のベスト４は何と１０３年ぶり。大谷翔平選手がベーブルース選手以来の快挙！というニュース以来の１００年以上ぶりの快挙ということで話題になっています。今年で第１０５回大会になりますが、第２回大会の優勝校でもあるのでファンは多いでしょう。応援席には大学からも助っ人で来ているので、相手を威圧するような迫力があると言われています。ライバルとも言われている早稲田実業がハンカチ王子の時に優勝しているので、ここらで負けじと対抗したいところでしょう。小宅投手を軸に勝ち上がってきました。スタミナ面が心配されていますので、ほかの投手がカバーできるかどうかがポイントになりそうです。打線も当たっていますが、特に控えから代打で清原選手が登場してくると、会場全体の雰囲気がガラッと変わるということなので、試合のポイントになるのかもしれません。

一方の土浦日大は、藤本投手を軸に勝ち上がってきました。こちらも全体の６割くらいを投げているので、他の投手次第で結果が変わるかもしれません。２本塁打の松田選手を中心に小宅投手を攻略したいところでしょう。土浦日大は５試合目、慶應義塾は４試合目ということもあり、慶應義塾が若干有利なのではないかと思われます。丸坊主を廃止してエンジョイベースボールをモットーに勝ち上がってきたチームが旋風を巻き起こせるのか、注目の一戦となりそうです。