2023夏の甲子園ベスト4 仙台育英対神村学園予想<準決勝第13日 8/21 高校野球>150キロトリオ対強打線!?

2023年8月20日

2023年夏の甲子園13日目。大会もいよいよ準決勝。
第１試合は仙台育英(宮城代表)対神村学園(鹿児島代表)となりました。

仙台育英は花巻東(岩手代表)を、神村学園はおかやま山陽(岡山代表)を破ってのベスト4入りです！

仙台育英(宮城代表)対神村学園(鹿児島代表) 甲子園出場通算成績は！？

仙台育英(宮城代表) 甲子園出場成績
夏の甲子園・2年連続30回目の出場
甲子園通算成績 57勝42敗

春出場15回 16勝14敗
準優勝1回(2001年)、ベスト8 4回(1989,2013,21,23)

夏出場29回 41勝28敗
優勝1回(2022年)、準優勝2回(1989,2015年)、ベスト8 3回(1994,2017,19年)

2023夏の甲子園成績
一回戦１９−９浦和学院(埼玉)
二回戦８−２聖光学院(福島)
三回戦４−３履正社(大阪)
準々決勝９−４花巻東(岩手)

去年東北勢初の甲子園優勝を果たした仙台育英高校。部員数は73名。
その強さは圧倒的で、今年の宮城大会でもいかんなく発揮。準決勝・東陵を8回コールド８−１で下すと、決勝・仙台城南にも１８−０と完璧なゲーム展開で2年連続夏の甲子園出場を決めました。

夏の甲子園一回戦では埼玉の名門・浦和学院と激突。
点の奪い合いの末、１９−９で勝利。序盤で9得点を奪いながらも一時は浦和学院の猛攻に追いつかれそうになるのでは？という浦和学院の勢いもありました。

二回戦では福島・聖光学院との東北対決！
こちらも名門同士との戦いとなりましたが８−２で見事勝利。３回戦へと駒を進めました。

そして三回戦では激戦区大阪を勝ち抜いた・履正社と対決！
２点先制するもすぐ裏に追いつかれ、今度は履正社に１点勝ち越されるなど厳しい試合展開となりましたが、昨年優勝校の意地を見せ最後は４−３で逆転勝利！昨年優勝校の意地を見せました。

さらには準々決勝で佐々木麟太郎を中心とする強打・花巻東を９−４で退け、夏の甲子園連覇まであと2試合まで上り詰めました。

最強とも言われている今年の仙台育英高校。
準決勝を勝ち上がり2年連続決勝進出となるのでしょうか。

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神村学園(鹿児島県代表) 甲子園出場成績
夏の甲子園・4年ぶり6回目の出場

甲子園通算成績 10勝10敗
春出場5回 6勝5敗
準優勝1回(2005年)

夏出場5回 4勝5敗

2023夏の甲子園成績
一回戦１０−２立命館宇治(京都)
二回戦１１−１市和歌山(和歌山)
三回戦１０−４北海(南北海道)
準々決勝６−０おかやま山陽(岡山)

チームスローガンに「気愛」という言葉を掲げました。
自分以外の誰かのため、はたまたチームのために愛を持って野球をするという意味で、まさにチーム一丸となり全員野球で甲子園への切符を掴みました。

特に鹿屋中央との県大会決勝戦は延長10回・タイブレークの末に８−５で勝利し、まさにチーム全員の力を注ぎ込み手にした勝利でした。

一回戦では神村学園の打線が爆発！18安打10得点の猛攻を見せ、１０−２で京都代表・立命館宇治に勝利。打線は途切れることなく毎回のように得点を重ねたところに神村学園の強さが際立ちました。また、投げてはエース・松永優斗くんが９回途中まで被安打５・２失点と試合を作る投球。打っても3安打2打点と気分よく二回戦のこの戦いに挑めそうです。

二回戦では市立和歌山と対戦。
一回戦同様神村学園の打線が止まりません！９安打11得点で１１−１で圧勝。エース松永優斗くんはこの試合登板機会はありませんでした。

さらに三回戦では甲子園最多勝利記録を持つ北海を１０−４で倒し、準々決勝でおかやま山陽には６−０で完封勝利。神村学園打線はノリに乗っております！

150キロトリオ(高橋煌稀投手、湯田統真投手、仁田陽翔投手)最強の投手陣を誇る仙台育英高校相手に神村学園打線がどのように攻略していくのか・・・楽しみですね！

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高校野球ファンによる仙台育英(宮城代表)対神村学園(鹿児島代表) 試合予想！

仙台育英が１０−４で勝利と予想(Sさん)

夏の甲子園連覇までマジック２と迫った仙台育英高校！

仙台育英VS神村学園です。昨年夏の優勝校仙台育英が2年連続ベスト４まで勝ち上がってきました。準々決勝では、同じ東北地区の花巻東を序盤から打ち崩し、９ー０とリードしたものの、９回に猛攻を食らい、最後は佐々木麟太郎選手まで回ってきたものの、なんとか９－４で逃げ切りました。投手を４人起用しましたが、高橋煌稀投手を温存できたのは準決勝以降を見据えると非常に大きいのではないかと思われます。

一方の神村学園は、最初の３試合を連続で２桁得点で勝ち上がってきました。準々決勝は終盤まで０－０の投手戦となりましたが、ビッグイニングを作り準決勝まで進出してきました。松永投手と、黒木投手の２人の出来が今後の試合でも勝敗を左右することになりそうです。

準決勝ですが、投手が複数いる仙台育英が有利との声が多いようです。スタミナ面ではあまり問題ないように思えます。昨年の夏も５試合戦っていますし、秋の東北大会優勝、春の東北大会準優勝、夏の県大会も疲弊している投手はあまりいません。そのため、準決勝でも活躍してくれることでしょう。しかし、浦和学院、花巻東との対戦ではビッグイニングを作られていますので、何らかの修正が必要と思われます。それが出来るのが仙台育英の強さなのでしょう。

神村学園は県大会から打線が好調です。どのくらい仙台育英の投手陣を打てるのかがポイントです。３試合で４失点だった花巻東が、９失点するくらいですので、投手陣が粘れれば、接戦になるかもしれません。

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