京都国際(京都)対青森山田(青森) ブックメーカー客観的予想評価は!?
2024年第96回センバツ高校野球大会/春の甲子園 第4日。
第3試合は京都国際(京都)対青森山田(青森)の対決です。
※青森山田高校2回戦・広陵高校との試合はこちらになります!
2024春の甲子園 広陵対青森山田予想評価は!?中国地方と東北地方の優勝校が2回戦で激突<選抜高校野球96回大会 第8日>
京都国際は3年ぶり2回目の出場。
青森山田は8年ぶり3回目の出場となります。
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2024年プロ野球優勝予想オッズ評価!セリーグ,パリーグ優勝候補,日本シリーズは!?
2024春の甲子園・センバツ高校野球⚾️試合前オッズ
青森山田(青森)の勝利 1.53倍
京都国際(京都)の勝利 2.34倍
(※ブックメーカーMikiのオッズとなります)
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試合前予想オッズでは青森山田が優勢との評価になっておりますね。
京都国際(京都)対青森山田(青森) 甲子園出場通算成績は!?
京都国際(近畿 京都/私立) 甲子園通算成績 4勝3敗
春出場1回 1勝1敗
夏出場2回 3勝2敗
ベスト4 1回(2021年)
1997年に野球部が創設され、2007年に小牧憲継監督がコーチに就任すると徐々に力をつけ、2021年にはセンバツで甲子園に初出場すると、夏の甲子園ではベスト4入り。現在では5年連続でプロ野球に選手(曽根海成,広島カープ/森下瑠大,横浜DeNAベイスターズら)を輩出している野球常勝校へと名乗りをあげてきました。
エースには中崎琉生投手。
昨年秋の公式戦では62イニングを投げ、防御率0.73と非常に安定したピッチングを披露。左腕から放たれるストレートは最速143km/h。さらにカットボール・カーブなどを駆使しバッターを寄せ付けない投球を見せております。
またチームの自慢はこの中崎琉生投手を中心とした守備力にあり、昨年の秋の公式戦では10試合でわずか1失策と堅実なディフェンスからリズムを作ります。
青森山田(東北 青森/私立) 甲子園通算成績 12勝13敗
春出場2回 0勝2敗
夏出場11回 12勝11敗
ベスト8 1回(1999年)
幅広いスポーツの分野で一流アスリートを輩出し続ける青森山田高校。
プロ野球界でも木浪聖也選手(阪神タイガース)、京田陽太選手(横浜DeNAベイスターズ)、三森大貴選手(ソフトバンクホークス)ら多数の選手が活躍中です。
青森山田の中心となるのは関浩一郎投手と櫻田朔投手の2枚看板。
関浩一郎投手は身長187cmと恵まれた体格から放たれる最速145km/hのストレートとカーブ・スライダーを武器に秋の公式戦7試合で3完投を記録。
櫻田朔投手も同じく長身185cmから140km/h強のストレートを武器に東北大会決勝ではなんとノーヒットノーランを記録。
この2枚の強力な投手を武器に大崩れしない試合内容で大舞台でも自信を持って戦いに臨みます!
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高校野球ファンによる京都国際(京都)対青森山田(青森) 試合予想!
京都国際が4−3で勝利と予想(Sさん)
京都国際VS青森山田です。青森山田は、昨秋の東北大会の優勝校です。近年は、2022年に仙台育英がついに白河の関を越えることに成功し、2023年夏は甲子園準優勝でした。他の東北地区の高校も軒並み好成績を残している中での優勝ですので、価値は高いといえるでしょう。しかも東北大会決勝で、同じ県のライバルである八戸学院光星にノーヒットノーランで勝利しました。サッカー部が全国大会で優勝しているのでそれに続きたいところでしょう。甲子園通算では12勝13敗、2019年夏以来の出場となります。早めに雰囲気に慣れれば勝機は十分にあるでしょう。
一方の京都国際は、近畿大会ベスト4です。3年前に春夏通じて初めて甲子園に出場すると、通算で4勝3敗の成績を残しています。常連校になりつつあります。京都には龍谷大平安が君臨している中での甲子園に出場し続けているのは評価できます。2021年夏に甲子園ベスト4まで行ったことがあるので、その再来をしたいところです。エース左腕の中崎投手は、昨秋の公式戦では8試合に登板して防御率0.73、4完封を記録しているので、実力を発揮すればチャンスは十分にあります。青森山田は関浩一郎投手と櫻田朔投手の2人の投手を軸に戦いたいところです。投手起用が非常に難しく鍵になります。どちらにしても接戦になりそうなので、終盤まで僅差の展開が期待できそうです。京都府と青森県は今大会2校ずつ出場するので、上位進出が予想されています。
京都国際が1−0で勝利と予想(Tさん)
3月21日14:00~行われる、京都国際対青森山田の試合結果予想です。
京都国際の注目選手は、左投げ左打ち、キャプテンの中崎琉生選手。左ピッチャーとしても、主将としてもチームを支える大黒柱の活躍に期待。秋季地区大会対近江戦では先発ピッチャーとして登板。三振を取りに行くというよりも打たせて取るピッチングで、強豪近江打線を完封。打たせて取るスタイルは、フォアボールを出さない制球力、そして何よりも打たせたら絶対にアウトを取ってくれるだろうという仲間への信頼が不可欠であり、簡単にできるものではない。また、守りにはテンポがある。フォアボールを出さず、一定のリズムで打球が飛んでくること。野手にとっても、これほど守りやすい雰囲気はないのではないかと思う。ピッチャーと野手との信頼感、守備のテンポに注目したい。
一方の青森山田。注目選手は背番号10の櫻田朔投手。櫻田投手は秋季大会決勝、対八戸学院光星戦でノーヒットノーランを達成している。この試合では先発ピッチャーとして登板したが、3回にピンチを迎える。1,2回とテンポよくアウトを取っていた中での3回。こういう時の先頭バッターはより気を引き締めて行きたいところだったが、フォアボールを出しノーアウトでのランナーを許してしまう。点を取っていて有利な状況といえど2点。まだまだ安心できない点差での先頭ランナーで、少し気を抜けば一気に逆転もあり得る状況だったが、次のバッターの小笠原選手を空振り三振、その後の岡本選手をスリーバント失敗にて抑える。2アウト1塁。0アウト1塁からの2アウト1塁は、私は最も気を引き締めなければいけない場面だと感じる。ピンチを切り抜けて気持ちにスキができ、甘い球になってしまいやすいからだ。その上、八戸学院光星バッターは当たっている1番の竹田選手。気を引き締めたいところだったがデッドボールを与えてしまう。先程の京都国際でも述べたように、守りにはテンポがある。ちょっと靴紐を結びなおすためのタイムでさえ、テンポを崩す一因になりえる。このデッドボールも守りのテンポを崩してしまったのか、次のバッター砂子田選手には失策により出塁を許し、満塁にしてしまう。ここがこの試合の一番のポイントだったと思うが、このピンチをレフトフライで抑え、最大のピンチを切り抜け、ノーヒットノーランを達成した。
以上から、先発ピッチャーについて京都国際は中崎選手、青森山田は櫻田選手だろうと予想。どちらも打たせて取るピッチャーに加え、両チームとも堅い守りのため、ロースコアでのゲームになると予想。そして試合後半8~9回に、秋季大会でサヨナラ勝ち経験のある京都国際が点をもぎ取り、1-0で京都国際が勝利すると予想した。
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